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《 2010年4月アーカイブ 》2010年4月28日
憲法改正/国民投票法
続いて、首都圏直下型地震対策議員連盟設立総会。 お昼は水昼定例のBBLで、有志で、憲法改正について議論。 安倍政権のやった、いわゆる国民投票法の施行が間近で、来月18日から、法律的には憲法改正が可能になる。 100人の議員の発議で改正の論議は出来るので、野党からの提出でもスタートは可能だ。 両院の2/3の賛成で、国民投票になるので、今の政治情勢だと、憲法改正が現実味を帯びる。 今後の選挙においては、選挙の争点として、憲法改正の論点を提示して戦うということもあり得るだろう。たとえば、知る権利やプライバシー権などもそうだが、行革を断行するために、単年度主義の財政や地方自治を改革する、衆議院と参議院を改革する憲法改正があり得る。 いろんなシミュレーションをしたBBLでした。 三村和也
2010年4月27日
前原大臣の誕生日会など
大事なポイントは、ぶれてはならないということだ。理念がしっかりしていれば、国会も世論も通る。 ◆参院選応援・女性キャラバン/育メンキャラバン結団式。4時から党本部で。報道陣が大勢集まっていたが、目当ては小沢幹事長。結局予定変更で来られなかった。 ちなみに、育メンというのは、育児するメンズの略だそうだ。ぼくは、我こそは育メンと自負しているのだが、最近、なかなか妻に任せることが多くなってしまっている。反省だ。 ◆夜は、一旦横浜に選対会議のために戻り、そのあと赤坂に戻って来て、前原大臣の誕生会。70名弱の議員が集まった。 特に政局的な話とかは当然ないのだが、ここにもマスコミの方々は大勢。TV報道や新聞でも、今日の検察審査会の結論と結びつけて報道されていたが、全然そんなことではないのです!お誕生日会ですから! 三村和也
2010年4月26日
勉強会
今日は、20数名、主に経営者の方々やご支援頂いている方々にお集まり頂いて、第1回の「日本の成長戦略を考える会」を横浜で開催しました。「成長戦略を考える会」というネーミングではありますが、定期的に、スピーカーを招いて開催する勉強会です。 今日は、田村謙治内閣府政務官にお越しいただき、政策全般についてお話いただいた。 田村政務官の話は個人見解も含むお話で、政府の一員としてのお立場もあると思うので、ぼくの判断で議事録の掲載はやめておきます。田村政務官が到着するまでの30分間、ぼくのほうでお話をしたので、その概要を以下に。 ◎事業仕分け 第2弾がスタート。今まで閉じていた「予算編成」の中身を公開し、「情報公開」をしたことが画期的であり、政権交代なくしてはなし得なかったもの。 事業仕分けの一番大事なポイントはその「権力」である。 有権者やマスコミが注目する事によって、事業仕分けに「権力」が与えられ、下された裁定にオーソリティがついた。 ◎マニフェスト策定作業の進展 新年度に入って党内の雰囲気がだいぶ変わった。それは、新人議員が活発に政策論議をしていること。事業仕分けの事前調査でも新人議員96人が仕事をしており、マニフェスト策定の議論の中でも、規制改革などのテーマで活発な政策論議がなされている。まさに官僚依存から政治主導への移行。 国会議員が議論し自ら働くといった、本来の民主党らしい姿勢に戻りつつある。 ◎支持率の低下とリーダーシップ 鳩山政権の支持率について、低下の要因になった問題の1つは、政治と金の問題があった。 ただ現在の支持率下落は、リーダーシップや調整能力の欠如、普天間、高速料金の迷走のなどに起因するのではないか。だとすれば、問題はより大きい。極論すれば、政治と金の問題は個人の問題だが、政権のマネージメント能力不足は、危機感を持たなくてはいけない。 高速道路新料金の問題もマネージメント能力の問題である。 道路を作って欲しい側と高速料金が安い事を望む側と、両方に良い顔をしようとするのは今の財政状況では無理がある。 私は与党の一員であるし最後まで首相を支えるが、やはりマネージメント能力の立て直しは喫緊の課題ではないか。 この問題は政権や党が悪いという事ではなく、新しいシステムの試行錯誤の中での問題である。旧政権では、その調整を全て官僚が担っていた為に問題が起きなかった。 しかし、政治主導への移行の過程で、官僚依存の調整プロセスが抜けてしまった。政策決定のプロセスをきっちり作る事が急務である。
◎普天間問題について 本来は政権交代というのは、外交政策を変える最大のチャンスであったが、現政権は前政権の方針を踏襲した為、そのチャンスを逃してしまった。 5月末までの「決着」を約束したからといって、性急に結論を出そうとすれば、国内/対米関係双方にダメージがうまれることにはならないか。やはり、腰をすえて、長い時間をかけて米軍再編の議論をゼロベースで仕切り直すべきではないか。 ここで田村政務官が到着してバトンタッチ。1時間半に渡って、議論が盛り上がりました。 みなさん、ありがとうございました! 三村和也 2010年4月25日
街頭演説の一日2010年4月24日
いよいよ明日!全国一斉マニフェストタウンミーティング2010年4月24日
三木谷さん/孫さんのシンポジウムに参加2010年4月23日
高速新料金見直し/撤回と官邸のマネージメント力
昨日の夕刊各紙では「高速新料金見直しへ」「新料金再検討」 そして一転、今朝は「高速料金見直し撤回」 そもそもこの問題は、昨年末の党要望に端を発し、様々な経緯があったが、それは省略する。 ぼく自身は、「コンクリートから人へ」という流れに逆行する、高速建設のための措置の法律である事からこの問題に当初政策会議で異議を唱えた。しかし、今叫ばれているのは、「料金が高くなるのは受け入れられない」というところだ。 本当は前者のほうが政策論として極めて重要だと思うのだが、選挙を控えて我が党内でも、後者のほうが声高に叫ばれていることに対しても、内心思う所はある。 いずれにせよ、「高速を安く」という要望と「高速を造って」という要望の両方をかなえようとし、それを受けてしまった官邸の決定が、今の結果を招いている。 しかし、である。すべての人がハッピーになる政策など、今の時代ではありえない。 政治家は毅然とした態度で、これまで利益を享受して来た特定者に痛みを強いる政策でも、責任を持って遂行しなければならない。 我が政権も、「政策に責任を持つのは政府である」という意識をしっかりもって、政権運営に当たっていただく事を強く望む。 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月22日
議員連盟
今日、設立総会があった議連(議員連盟のことを略して議連)だけでも、 ◆日本・パプアニューギニア友好議員連盟設立総会 ◆日本・チェコ議員連盟設立総会
◆世界遺産議員連盟設立総会 ◆民主党IT戦略議員連盟設立総会 ◆宇宙政策推進議員連盟設立総会 ◆ITS議員連盟 おーっ。なんとも、たくさん。こういう状況が毎日。雨後のタケノコのように議連が立ち上がっております。 で、実はこの「議連」、入会すると、だいたい月300円くらいの会費を取られるのです。 先輩議員に聞くと、いろいろ入っていくと、ちりも積もればで、月に十数万円〜数十万円の出費になるのが普通らしく。。。 ぼくは、大事な政策のものだけに選別して入るようにしています。(それと、会費がゼロのもの) 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月21日
JAL集中審議
◆朝7時から、大先輩田中慶秋代議士からお願いされた、企業経営者のみなさんの勉強会にて講師を仰せつかる。 ◆8時20分に会場を飛び出して、横浜駅から東海道線に飛び乗り、新橋からタクシーで国会へ。衆議院前で降ろしてもらって、直接、衆議院分館4階の第18委員室へ。なんとか9時05分スタートの国土交通委員会に滑り込みセーフ。 ◆ 委員会の審議はJAL再建問題集中審議。野党から追求らしい追求はないが、大きな論点は、公的資金を投入された企業がダンピング(不当廉売)をしてもいいのか、という点。これは、JALが今年始めの公的資金投入後、「バースデー割特」や「ダブルマイルキャンペーン」など、安売り攻勢をかけていることをさしてのこと。 ◆ 税金を投入された企業がその税金を原資に安売り攻勢をやっていいはずがないから、当然、政府は厳しくみていく。公取の竹島委員長から、JAL再建に際して不当廉売(ダンピング)がなされていないか厳しくチェックするという発言があったが、政府として当然のあるべき姿勢である。 ◆ さらに前原大臣は踏み込んで、ガイドライン作りを検討するとの答弁もあり、望ましい姿勢だ。 ◆ さて、もうひとつの論点は、JALの経営陣に危機感が足りないというもの。ぼくは先日のJAL視察にも呼ばれていないので、実際に見聞きしたわけではないが、JAL社員や他社の方々の話を勘案すると、経営陣、社員も含めて、おそらくそうなのだろう。 ◆ 経営陣の刷新や、大幅な給与カットも必要かもしれない。例えば、りそな銀行は公的資金を受け入れる際に、給与を40%削減したという(自民党金子議員による)。6月末予定の更正計画が稲森会長のリーダーシップでどこまで切り込み、そして、国土交通大臣はそれに対して意見をいう権利があるので、そこにどう政府からリストラクチャリングの徹底をいうか、だ。 さて、午後3時からはQTだ。有益な党首討論になることを期待しよう。 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月20日
規制改革の提言
今日の規制改革研究会にて、玄葉会長他のメンバーに対して、ぼくから、空と海の規制改革について提案するプレゼンテーションをしました。
1つめに、空の規制緩和。 「守る」から「攻める」へ。 これまでの航空行政は、日の丸フラッグキャリアを国際競争から保護するために我が国の航空権益を「守る」スタンスだったが、これからは、我が国の航空会社が国際競争に勝ち抜けるように、航空会社の経営の自由度を上げ、国際マーケットで「攻め」ていけるように視点を変えることが必要。それによって、ユーザーの利便性を高める。 具体的に提案したのは、以下の3つ。 「日ASEAN等でのマルチのオープンスカイ」以遠権等を含む自由化だ。航空会社がより自由に路線を設定できるようにする。 そして、「羽田空港の昼間時間帯の国際線距離規制撤廃」現状では羽田は昼間は香港までしか飛べない。欧米へも飛べるようにすべきだ。 さらに「フォワーダーチャーターの規制緩和」現状では、チャーター便は1社まるごとチャーターしか認められていない。これを、米国のFedexのように、フォワーダー(混載業者)による混載チャーターを認めるべきだ。 2つめに、海(外航)の規制改革。「保税搬入原則の撤廃」 港湾競争力強化の1つとして、港湾でのリードタイムを短縮するため、保税搬入原則を撤廃すべきだ。日本では、保税搬入地域に貨物を入れないと、通関手続きが出来ないが、これは今や日本固有の制度。この撤廃により、輸出に係るリードタイムが大幅に短縮できる。 3つめに、海(内航)の規制改革。「内航船腹措置暫定事業の撤廃」 日本域内を航行する船を新しく建造しようとすると、今の制度では、歴史的なカルテルのしばりで、数千万円の納付金を納めなければならない。これは撤廃すべきだ。 党内若手による改革論議が活発になってゆく。 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月19日
困った時のプロポリス
「困った時の東洋医学」に引き続いて、 「困った時のプロポリス」です。 「プロポリス」という言葉は、だいぶ昔から人口に膾炙していますが、恥ずかしながらぼくは今までそれが何なのか知りませんでした。 しかし今日、風邪気味のぼくに、ブラジル勤務経験のある義兄が教えてくれました。 プロポリスというのは、南米由来のもので、ミツバチが野外から採取した食物の樹脂などの混合物だそうですね。 このプロポリスが効果抜群!(苦いけど!) ぼくの義兄も、プロポリスのおかげで7−8年風邪知らずらしいのです。ぼくも若干の風邪気味がちゃんと治った、気がします(^^) ※プロポリスの抗菌性や滋養強壮の効果については諸説あるようですので、それを保証するものではありません。念のため。 それにしても、「日本掃新党」かぁ。 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月18日
困った時の東洋医学
港南区障害者団体連絡会総会に出席。 その後、生まれて初めて針治療を受けて地元の鍼灸院に。 昨晩、急に左腰がつったようになってしまったのです(^^;; 「困った時の東洋医学」 とは、ぼくの友人の言葉ですが、まさにその通り! ホントに楽になりました。受けた先生が良い先生であったということもありますが。 日頃からの体力作りと休息やバランスの良い食事が、30代以降はホントに大事ですね。しっかりやります。 三村和也 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ マニフェストタウンミーティング とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2010年4月17日
総理主催の桜を見る会へ2010年4月16日
政策決定のプロセス
今日永田町を賑わしたニュースは、国交委員長が政策会議で「委員会で法案を通さない」と発言したというニュース。与党の委員長が法案に反対するのは異例だが、この裏には、与党の政策決定プロセスをどうするかという問題がある。 今のプロセスは、政策会議は「事後報告」の場となっている。もちろん政策は政府が責任を持つものだから、全てにおいて与党の議員を絡めるのは無理な話だが、政策会議等での与党議員の政策論を政策に反映させるスキームは必要だ。 ぼくは有志の同僚議員とともに、政策会議や政策研究会の小委員会を設けて、例えば法案について逐条で議論していくスキームを、所属する国交委員会でつくり始めた。 政策策定プロセスも改善していこう。 三村和也 2010年4月15日
新党林立2010年4月14日
全国一斉マニフェストタウンミーティング
「あなたの声をマニフェストに」 参議院選挙マニフェストの策定作業が現在進行中ですが、国民のみなさんの意見を各総支部にてタウンミーティングの形で集めさせていただくことになりました。 今の政権の動きに対するみなさんの率直なご意見をいただいて、党のマニフェスト策定委員会に報告をさせていただきたいと思います。 今街頭でお配りしているプレス民主にも書いていますが、ぼくのところでは下記のとおりTMを開催することとしています。 とき:4月25日(日)16時〜17時30分 場所:三村和也事務所(市営地下鉄蒔田駅降りてちょっと/神奈川県横浜市南区宿町2−53) お問い合わせ:mail@mimurakazuya.net/045-710-2111 なお、「意見はあるけどタウンミーティングに行く時間はない!」という方のご意見は、FAXまたは郵送でも受付いたします。 上のフォーマットにて、三村和也事務所までお送りください。 今の政権に対する率直なご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 三村和也
2010年4月13日
仕分けから規制改革へ
◆公益法人事業仕分けのプレゼンテーションの際の写真を同僚議員の秘書の方からいただいた。 ◆今日は午前中国土交通委員会JAL再建問題集中審議の参考人質疑。 ANAの伊東社長も参考人として答弁された。ぼくも以前から指摘しているとおり、公的資金投入による企業再建のルール/ガイドラインをEUの例にならって、公取で策定しなければならない。 公的資金を投入した企業が、ダンピングをしたり、高水準の給与を保っていたり、リストラクチャリングを十分に進めないようなことは、社会常識からいっても許容すべきではない。 ◆本会議のあと、今日締め切りの規制改革研究会への提言をまとめる。他の同僚議員と協力して、ぼくは空と海の規制緩和を提言。 今日もバタバタの一日でした。 三村和也
2010年4月12日
事業仕分け事前調査プレゼン2010年4月10日
幼稚園入園
待ちに待った隆玄の幼稚園入園式。 優菜と同じ幼稚園に入ったので、送り迎えの手間が半分ですみます。親としては、かなりのコスト削減!! あ、いや、そういう意味で「待ちに待った」のではなく、息子の成長という意味で。。 これまでの保育園に通っていたので、まったく心配していなかったのですが、入園式では予想に反して「ママ〜」もしくは「パパ〜」と終始大泣き。 慣れない環境にちょっとビビったようですが、なんとも、下の子というのは、甘えん坊です。 情けなくなって、隣にいた祖母=ぼくの母親に、「まったく、情けない!」とこぼすと、 「和也もそうだったわよ。」と(汗)。。 血は争えないもので。。。 三村和也 2010年4月 9日
緑と安心の都市再生
ツイッターをしていると、どうもブログ更新が滞りがちになってしまう。 ◆朝は、横浜で8時からの勉強会からスタートだが、上大岡で京急が満員すぎで、一本やり過ごし、やや遅刻。 ◆勉強会を終えて急いで国会へ向かい、午前は安全保障委員会。同僚の橘議員が質疑に立ち、「午前のトップバッターだった小泉進次郎議員の時にはあれほどいたマスコミの方々も、今はゼロ。私の取り上げる問題も非常に大事なので、もう少し注目して欲しい(涙)」と笑いを誘いながら訴えると、野党の大臣経験者から「残念!」と同情の声。 ◆午後は、事業仕分けの関係で、公益法人の視察/ヒアリングに各地を回る。内容は書かない。 ◆夕刻、海江田万里議員を会長に、松原仁議員を事務局長に、ぼくが事務局次長をしている「緑と安心の都市再生議員連盟」の視察で六本木ヒルズへ。 上の写真は、ニューヨークのジオラマ。 そして、次の写真が、東京。 世界最大の都市である東京圏という認識を持って、都市計画を「国家の経綸」として立てる。 東京圏の都市競争力の強化という観点からの政策、すなわち、土地の高度利用、環境、安心、交通、海運、航空、物流といった総合的な観点からのグランドデザインと政策が、これまで驚くほど立てられてこなかった。 楽しい夢のある仕事だ。 それにしても、このジオラマは、すごい。 三村和也
2010年4月 8日
健康診断
その合間を縫って、夏の参院選マニフェストに向けて、規制改革タマを仕込む。 さらにその合間を縫って、以前から予約が入っていた健康診断を受診しに、衆議院1階の医務室へ。 体重/体脂肪などと、尿検査と、血液検査と、心電図と、レントゲンなど。 ここ1ヶ月、忙しくて運動不足に加えて、夜の会食が重なって、かなりぶよぶよか??とドキドキしながら測定器に乗ったけど、意外とそうでもなくて、ひと安心。 ちなみに、年齢が間違ってる(怒)35歳ではなく、まだ34歳だ。 いずれにせよ、これを契機に、しっかり運動して体を絞ろう! めざせ72キロ(汗)=大学生の時の体重!! 三村和也
2010年4月 7日
4月1日〜4月5日まとめ
ここ一週間、マニフェスト検証、仕分け、参院選、地元、と急激にばたついてきてしまい、ブログ更新が滞ってしまっていたので、まとめて! ◆マニフェスト検証スタート 参議院選挙にむけて、マニフェストの実現状況をレビューし、次のマニフェストに入れ込むべき政策を議論する会議体がスタート。 3つの研究会を設置し、 「成長/地域戦略研究会」 「地域主権/規制改革研究会」 「国民生活研究会」 それぞれでマニフェストのレビューと新規政策を進める。 ぼくの考えは、マニフェストの実現状況のレビューは極めて大事。子供手当や高校無償化ばかりがテレビにでるが、それ以外に、これまで旧政権で寝かされ続けて来た改革が数多く進められている。それらの実現度合いをアピールすることが大事だ。 もうひとつは、参院選に向けて、新しい政策をマニフェストに入れこもうという議論は、どうだろうか。我々は、衆院選のマニフェストの実現を4年間で行っていくわけだから、新しいものをぽこぽこといれていくのは、避けるべきではないかというのがぼくの考えだ。 いずれにせよ、時間がない。あと1ヶ月でまとめるとのこと。 マニフェストを政権与党としてブラッシュアップする。 4月2日 ◆事業仕分け第2弾公益法人仕分けスタート いよいよ事業仕分けの第2弾の準備作業がスタート。新人衆議院議員も89名が手伝って、公益法人の事業を仕分けていく。 ぼくは、経済産業省と防衛省の所管の69法人が担当。 経済産業省出身/防衛省出身のぼくとしては、蓮舫さんに「出身の役所はやりづらいから、別の役所にしてほしいです・・・」と言っておいたはずなのだが、よく知っているからという理由か、見事に出身官庁が担当だった。 久しぶりの事務仕事。さっそく関係機関に資料請求し、チームの7名に割り振りをしてカチカチ仕事を進めていく。 こちらも超短期決戦。ムダな事業をしっかり仕分ける。 4月3日 ◆神戸港視察 事務所での毎週土曜日の定例ミーティングを終えて、今日は日帰りで神戸港湾の視察へ。 横浜、名古屋に続いて3つめだ。 移動中の新幹線では、事業仕分けの担当の公益法人の事業報告書などを読み込みながら。 車窓から、山の緑のなかに桜のピンクの絨毯が美しい。 新幹線に乗ると必ず食べる、ぼくの好物のバッテラを食べながら。 神戸港では、同僚議員とともに、港湾の実務者のみなさんと意見交換。 現場のみなさんに話をきくと、往々にして「助成してくれ」「税金を安くしてくれ」という陳情が多くなる。それはそれでもちろん大事なのだが、この財政状況の下では限界がある。 よって、より政策的に大切なのは、「金をかけない政策」つまり規制改革の視点だ。 ぼくからは、「海外と比べて、日本の港の競争力を削いでいる邪魔な規制は何か、海外と比べて緩和すべき規制はなにか」その論点を深堀して聞いた。 帰りの新幹線では、党のマニフェスト規制改革分科会への提言をMacでメモりながら横浜へ帰った。 4月4日 ◆お花見ハシゴ 今日は各地のお花見を弾丸ツアーではしご。 4月5日 ◆メトロポリタン議連発足 日本の競争力を強化するために、首都圏の都市機能をもっと高める視点が、じつは大事だ。 ビジネス拠点として、居住地域として、また、陸海空のアクセス、セキュリティー、環境など。現在、都市ランキング世界第4位の東京圏を維持もしくは高める政策的努力が必要。 今日、海江田万里議員を会長に、松原仁議員を事務局長に仰いで、ぼくも事務局次長として「緑と安心の都市再生推進議連」を発足。 早稲田大学の伊藤茂教授をお招きして、設立総会&勉強会。 三村和也
2010年4月 6日
子供手当Q&A
今回は、ツイッターのほうで、子供手当に対する意見が多かったので、「Q&A」方式で、記事を進めてみます。長くなりますが、ご関心ある方は読んでみてください!! 三村和也 「子ども手当の支給対象と支給額等の仕組み」 ◆平成22年度の子ども手当は、中学校修了までの子ども一人につき、月額1万3千円を父母等に支給。 ◆支給要件は、子どもを監護し、かつ、生計を同じくしていること等。 「子ども手当は在日外国人の子どもが海外に居住する場合にも支給されるのか。」 ◆児童手当では、日本人の海外に居住する子どもと同様、在日外国人の子どもが海外に居住する場合にも支給。 ◆平成22年度の子ども手当においては、事務負担軽減のためにその支給要件を踏襲しながらも、その確認の厳格化を図った。 ◆平成23年度以降の子ども手当については、子どもにも日本国内居住要件を課すことを検討する。 (詳細) ○児童手当制度においては、1981年の「難民の地位に関する条約」の加入に当たり、「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」の趣旨を踏まえ、他の国内関係法と同様、国籍要件を撤廃した。それ以来、国籍にかかわらず、親等が日本国内に居住している場合には、その子について監護が行われ、かつ、生計を同じくしているという支給要件に該当するときは、その子が国外に居住していても、支給対象となっている。 ○平成22年度の子ども手当については、このように1981年以来約30年間にわたり実施してきた児童手当の支給事務の仕組みを踏襲して実施することとしているが、子どもが国外に居住する場合については、支給要件の確認の厳格化など、以下のような運用面での強化を図っている。 ?少なくとも年2回以上子どもと面会が行われていること。 ?親と子どもの間で生活費、学資金等の送金が概ね4ヶ月に1度は継続的に行われていること。 ?来日前は親と子どもが同居していたことを居住証明書等により確認すること。 ?これらの支給要件への適合性を判断するために、提出を求める証明書類について統一化。 ?日本国内に居住している翻訳者による日本語の翻訳書の添付を求め、その者の署名、押印及び連絡先の記載を求めること。 「なぜ、平成22年度の子ども手当から子どもの日本国内居住要件を設けないのか。」 ◆子どもに日本国内居住要件を課した場合、今まで児童手当が支給されていた日本人の海外に居住している子どもが支給対象から外れ、不利益変更となることから、平成22年度については、児童手当の支給事務の仕組みを踏襲し、要件確認の厳格化を図ることとしたもの。 ◆繰り返しになるが、平成23年度以降の子ども手当については、子どもにも日本国内居住要件を課すことを検討する。 「母国で50人の孤児と養子縁組を行った外国人にも子ども手当は支給されるのか。」 ◆母国で50人の孤児と養子縁組を行った外国人については、支給要件を満たさないため、子ども手当は支給されない。 (詳細) ○子ども手当については、児童手当の場合と同様に、父又は母が子どもを監護し、かつ生計を同じくすること等が支給要件となっており、支給要件に該当することについて個別に市町村の認定を受ける必要がある。 ○「監護」とは、養育者が子どもの生活について通常必要とされる監督や保護を行っていると、社会通念上考えられる主観的意思と客観的事実が認められることとなっており、養育者と子どもの間で定期的に面接、連絡が行われている必要あり。 ○また、「生計を同じくする」とは、子どもと親の間に生活の一体性があるということ。基本的には子どもと親が同居していることで認められる。しかしながら、勤務、修学等の事情により子どもと親が別居する場合には、従前は同居しているという事案が確認できるとともに、生活費等の送金が継続的に行われ、別居の事由が消滅したときは再び同居すると認められる必要がある。 ○子ども手当の実施に当たっては、こういった支給要件について確認を厳格化して、運用面を強化。このため、上記の支給要件に照らせば、「50人の養子縁組」といった事案は、支給要件を満たさない。 「子ども手当のようなバラマキじゃなくて保育所の整備をやるべし」 ◆子ども・子育て支援としては、子ども手当の実施とともに、保育等の現物サービスの充実が車の両輪として不可欠であり、両者の充実を図るのは当然。 ◆このため、子ども・子育て支援の総合的な対策を推進するため、本年1月に、「子ども・子育てビジョン」を政府として決定したところで、この中で、平成26年度に向けた保育等の数値目標を設定している。 ◆保育所については、この数値目標の中で、定員を毎年5万人増やすことを目標としており、平成22年度予算でもそのための予算を確保している。従来は、毎年、定員を2.5万人増やしていたので、この目標値は従来の倍の整備を目指すものとなっている。 ◆子ども・子育て支援としては、子ども手当の実施とともに、保育等の現物サービス、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を三本柱として推進する。 「そもそもの子ども手当制度を設けた趣旨。」 ◆子育てにかける予算でみると、先進国の中で日本はGDP比で最も少ない国の一つとなっており、合計特殊出生率もG7諸国中最低。こうした状況を踏まえ、次代を担う子どもの育ちを社会全体で応援するという観点から、子ども手当を実施する。 「児童養護施設に入所している子どもにも子ども手当は支給されるのか。」 ◆これまで児童養護施設に入所している親のいない子ども等には、児童手当が支給されていなかったが、平成22年度においては、「安心子ども基金」を活用して、子ども手当と同額を支給。 (詳細) ○なぜ基金の活用かといえば、平成22年度においては、子どもを監護し、生計を同じくする父母等に手当を支給するという児童手当制度の支給要件を踏襲したことから、児童手当の支給対象となっていなかった児童養護施設に入所している親のいない子ども等には、子ども手当そのものは支給されないため。 以上、長くなりましたが、こんなところでしょうか。 ツイッターのインタラクティブな意見は非常に歓迎なのですが、議論のルールを知らないツイートには正直閉口でした(汗)が、これからも、ルールを守った上で意見をたくさんもらえると嬉しいです。 三村和也 2010年4月 5日
メトロポリタン議連発足2010年4月 3日
神戸港視察
事務所での毎週土曜日の定例ミーティングを終えて、今日は日帰りで神戸港湾の視察へ。 横浜、名古屋に続いて3つめだ。 移動中の新幹線では、事業仕分けの担当の公益法人の事業報告書などを読み込みながら。 車窓から、山の緑のなかに桜のピンクの絨毯が美しい。 新幹線に乗ると必ず食べる、ぼくの好物のバッテラを食べながら。 神戸港では、同僚議員とともに、港湾の実務者のみなさんと意見交換。 現場のみなさんに話をきくと、往々にして「助成してくれ」「税金を安くしてくれ」という陳情が多くなる。それはそれでもちろん大事なのだが、この財政状況の下では限界がある。 よって、より政策的に大切なのは、「金をかけない政策」つまり規制改革の視点だ。 ぼくからは、「海外と比べて、日本の港の競争力を削いでいる邪魔な規制は何か、海外と比べて緩和すべき規制はなにか」その論点を深堀して聞いた。 帰りの新幹線では、党のマニフェスト規制改革分科会への提言をMacでメモりながら横浜へ帰った。 三村和也 2010年4月 2日
事業仕分け第2弾公益法人仕分けスタート2010年4月 1日
マニフェスト検証スタート
参議院選挙にむけて、マニフェストの実現状況をレビューし、次のマニフェストに入れ込むべき政策を議論する会議体がスタート。 3つの研究会を設置し、 「成長/地域戦略研究会」 「地域主権/規制改革研究会」 「国民生活研究会」 それぞれでマニフェストのレビューと新規政策を進める。 ぼくの考えは、マニフェストの実現状況のレビューは極めて大事。子供手当や高校無償化ばかりがテレビにでるが、それ以外に、これまで旧政権で寝かされ続けて来た改革が数多く進められている。それらの実現度合いをアピールすることが大事だ。 もうひとつは、参院選に向けて、新しい政策をマニフェストに入れこもうという議論は、どうだろうか。我々は、衆院選のマニフェストの実現を4年間で行っていくわけだから、新しいものをぽこぽこといれていくのは、避けるべきではないかというのがぼくの考えだ。 いずれにせよ、時間がない。あと1ヶ月でまとめるとのこと。 マニフェストを政権与党としてブラッシュアップする。 三村和也 |
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