2010年4月23日
高速新料金見直し/撤回と官邸のマネージメント力
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昨日の夕刊各紙では「高速新料金見直しへ」「新料金再検討」
そして一転、今朝は「高速料金見直し撤回」
そもそもこの問題は、昨年末の党要望に端を発し、様々な経緯があったが、それは省略する。
ぼく自身は、「コンクリートから人へ」という流れに逆行する、高速建設のための措置の法律である事からこの問題に当初政策会議で異議を唱えた。しかし、今叫ばれているのは、「料金が高くなるのは受け入れられない」というところだ。
本当は前者のほうが政策論として極めて重要だと思うのだが、選挙を控えて我が党内でも、後者のほうが声高に叫ばれていることに対しても、内心思う所はある。
いずれにせよ、「高速を安く」という要望と「高速を造って」という要望の両方をかなえようとし、それを受けてしまった官邸の決定が、今の結果を招いている。
しかし、である。すべての人がハッピーになる政策など、今の時代ではありえない。
政治家は毅然とした態度で、これまで利益を享受して来た特定者に痛みを強いる政策でも、責任を持って遂行しなければならない。
我が政権も、「政策に責任を持つのは政府である」という意識をしっかりもって、政権運営に当たっていただく事を強く望む。
三村和也
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マニフェストタウンミーティング
とき:4月25日(日)16時〜17時30分
場所:三村和也事務所(神奈川県横浜市南区宿町2−53)
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