今日、ガソリン税等の暫定税率を復活させる法案が衆議院での再議決を行い、可決となりました。つい3日前の山口県の衆議院補選で、国民は直接的に暫定税率
の復活や後期高齢者医療制度など、現政権の政策への反対の意思を表明したはずです。その国民の声をいっさい無視しての今回の再可決。歴史上、ほぼすべての
政権は、滅びるべくして滅ぶ、自ら滅ぶと分かっていながら方向転換すること能わず滅んでいっています。日本史で言えば、近くは戦前の旧日本帝国政府、江戸
幕府、室町幕府、すべて例外ではありません。もはや福田政権というか、自民党自体が、国民の声に耳を傾けないという形で、自ら自滅の道をたどっていると
いっても過言ではないと言えるのではないでしょうか。
米国から輸入した牛肉にBSEの原因物質が蓄積しやすい危険部位が混入していた事実が発覚した。政府は、再度の輸入禁止は行わない方針で、不問に付す考
えのようだ。食の安全に対する危機意識が弱いのではないだろうか。中国製冷凍ギョウザへの毒物混入事件もあったばかりで、国民の食に対する不安は増大して
いる。食料自給率が低く、食料を外国からの輸入に頼らざるを得ない我が国としては、食の安全の分野においては、国として明確な基準のもとに断固とした措置
を取るべきである。また、同時に、食料自給率の向上に努め、安全な食品、ブランド価値の高い食品といった分野で逆に世界に出ていくための国家戦略を構築す
べきだろう。政府は、日本が世界で最も厳しい水準の輸入条件を維持していることに米国内の反発は強いため、日本の過剰な反応が日米間の摩擦を生むことを懸
念しているらしい。
(※日本は「月齢20カ月以下」という厳しい輸入条件を採用しているが、米国は条件の撤廃を要請している。今月に入って日本と並ぶ米国産牛肉輸入国の韓国
が条件緩和で米国と合意したこともあり、米食肉業界などは「特異な国」と日本に対する強い不満がある。)
これは、本末転倒な話である。モノを買う「顧客」が「売り主」に嫌われることを気にして、粗悪品でも買ってやるといった理屈が成り立つはずがない。こうい
うと、「外交の世界はそう単純ではない」と外交の専門家たちは反論するだろうが、外交の基本姿勢は通常の社会通念・社会常識とかけ離れていてはいけない。
私は防衛省で弾道ミサイル防衛の日米交渉を担当していた経験から、日本の対米「外交」が対米「追従」に陥っていることを極めて懸念している。食の安全・安
心といった分野で、明確な基準を打ち出し、断固とした外交姿勢をとることで、逆に日本が世界をリードしていくような積極的な外交戦略が必要である。
福田内閣では、消費者保護行政の強化を内閣の重要政策と位置づけているようだ。しかし、やろうとしていることは消費者庁という「組織の新設」だけで、中
身が伴っていない。福田総理はどうしても組織の新設をしたいようだが、具体性がないから官僚組織の抵抗にあって、骨抜きになり、なんの権限もない新組織が
出来て、官僚組織が焼け太りするだけに終わることが必至だ。そもそもの問題点は、繰り返しになるが、組織新設ありきで中身がないこと。消費者保護行政を強
化したいのであれば、新たな規制を新設し、それに伴って、A省からは何局の何課を移管し、B省からはこの権限を移譲させる、ということが必要である。第2
の問題点は、新組織の具体性のなさである。福田総理は、「各省庁から消費者行政に関する権限を移譲する」ということを明言することで満足してしまっている
ようだが、それだけでは、各省庁はいくらでも理屈をつけて、「この権限は消費者保護ではなく別の規制だから我が省に残すべきだ」等々の理由で権限を守るだ
ろう。もしやるのであれば、政治主導で新組織に移譲する具体的な省、局、課を列挙すべきである。また、福田総理は、これが行政改革の静かなる第一歩になる
といった趣旨のことを言っているが、(必ずしも規制強化や組織の新設が行政改革に反するわけではないが)今、日本に必要な本当の行政改革は、霞ヶ関の中で
消費者行政の窓口を一本化するといったような話ではなく、国と地方の関係(国から財源と権限を地方に移し、道路を含め地方のことは地方で決める。)や財政
構造改革(硬直的な予算配分をやめ、特別会計の原則廃止を含めた柔軟な予算システムによる税金の無駄遣いの排除)に正面から取り組み、国のカタチを根っこ
から変える行政改革であろう。
タイトルの漢字、なんと読むか分かりますか?
「蟷螂」
と書いて
「かまきり」
と読むそうです。先日参加させていただいた勉強会で知りました。
石油ストーブのコロナの内田社長は、カマキリが卵を産み付ける高さによって、その年の降雪量を予測することにしていて、これまで外れたことがないそうです。
カマキリが卵を草の低い位置に産み付けていたら、その年は、その高さの下までしか雪は積もらない。また、草の高い位置に産み付けている年は、その高さのあたりまで雪が積もるそうです。
面白いですね。勉強会の主題は別のものでしたが、面白かったので、記事にさせていただきました。
今日は用事があって久しぶりに霞ヶ関に行きました。たった数ヶ月しかたっていないですが、懐かしいもんです。
帰宅すると、優菜たちがシャボン玉を夕暮れの空に浮かべていました。
ところで昨日支給された年金から、75歳以上の高齢者の方を対象とした後期高齢者医療制度として保険料の天引きが始まっています。
ぼくの祖父も88歳で今現在肺炎で入院しており、人ごとではありません。財政再建は極めて喫緊の課題ですが、政府は、お年寄りの年金から天引きするよりも
前に、やらなければならない税金の無駄遣いの排除、歳出カットがたくさんあるはずです。また、制度の周知徹底も非常に大切です。
ぼくたちの小さな頃は、ノッポさんとゴン太クンでしたが、今の子供たちは、ワクワクさんとゴロリです。
教育テレビの「つくってあそぼ」という番組で、いつも、新聞や段ボールなんかのすぐに手に入る素材をもとに、はさみとテープでいろんなおもちゃを作ります。
ワクワクさんの作っているものをちゃちゃっと作ってあげると、子供たちからのパパへの尊敬度の向上にも役立ちます
週末にお弁当をもって公園に行きました。
息子の隆玄(1歳10ヶ月)がこんな急な滑り台をよじ上っていけるようになったなんて、感激です
幼稚園に入園した3歳児の優菜に至っては、もう
この公園はぼくも子供の頃遊んだ児童遊園地。ここで自分の子供たちが同じように遊んでいると思うと、ちょっと感動します。
地元を歩いていると、桜の名所がたくさんあります。弘明寺かんのん通り商店街かんのん橋から望む大岡川の桜。
港南区の桜道の桜。もう桜も散りつつありますね。
今日は待ちに待った娘の優菜の入園式です
前日は実家に行って前祝い
当日の朝には、友人からすてきな電報も届きました
優菜は終始いたって良い子で、お返事やお歌も間違いなく一番上手でした
たぶん、全ての親御さんがご自分のお子さんに対して同じ思いでしょう
しかし、お父さんたちは、みんなビデオ撮影に大変でした
ぼくの感想も、「感動!」というよりも、「撮影疲れた?」でした
お父様方、お疲れさまでした!!
夜は高校の後輩の結婚披露パーティー。乾杯のご挨拶もさせてもらいました。とても感動的な良いパーティーだったのですが、写真を撮り忘れて、撮ったのはぶたの丸焼きだけ
末永くお幸せに
さて、このホームページの隠れコンテンツ(?)でもないのですが、ミムラのカタチのページに、ぼくの愛する娘と息子が生まれたときに書いた手記へのリンクがはられています。
-----優菜の手記の冒頭-----
?出産前夜?ぼく、父親になります
明日、新しいひとつの命が始まる。ぼくとマミの娘(たぶん)である。
そして明日、ぼくも父親になる。生まれてこのかた29年間いろいろあったが、ひとの父親になるのは初めてだ。しかし、ひとりの人間をこの世に送り込むとい
うのは大変なことだ。ぼくもマミ(ぼくの最愛の妻である。)もそしてこの世のすべての人々がこのプロセスを経てこの世界に登場してきているわけだから、や
はり人の命は大切ってのもわかる気がする。・・・(続く)
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時間のある方はぜひご覧ください。(先に言っておきますが、超長いです。)
小さな子たちは、起きているときは、泣いたり、怒ったり、兄弟げんかしたり、騒いだり、言うこと聞かなかったり、散らかしたり、走り回ったりして本当に大変ですが、寝顔を見ると、そういうことは忘れてしまいます。
(※写真写りがいまいちなんですが、実物はこの50倍くらいかわいいんです!)
調べ物をしに図書館に行く必要があったので、優菜を連れて行きました。というのも、優菜に本を読んであげているとき、
ぼくが図書館の絵を指差して、「これが図書館だよ」というと、優菜は「これは幼稚園でしょ!!」と反論するのです。なぜなら、それは図書館のなかで子供が
本を読んでいる絵なのですが、図書館に行った経験のない優菜にとって、子供が本を読む場所は幼稚園しか想像がつかないためのよう。そこで、「じゃあ今度図
書館に行こうね」と約束したのです。
行った図書館は、ぼくが昔から愛用している
横浜市中央図書館(横浜市西区老松町)。野毛山公園の近くにある六角形の大きな図書館です。ぼくも受験生の頃よく勉強しにきたなぁ。
優菜ははじめての巨大な図書館にやや緊張気味です。ぼくが調べ物をしている間、一人でアンパンマンの絵本を読んでいました。
家に帰った後の第一声は、「パパまた図書館行こうね。」でした(笑)
先週末、家族でお花見に行きました。花見の場所は、子供のころから行っていた
児童遊園地。住所は横浜市保土ヶ谷区狩場町ですが、南区や港南区からもすぐです。
ここの見所はなんといっても、ピンク色の桜と黄色の菜の花の色鮮やかなコントラスト!豪華絢爛です。新宿御苑や目黒川の桜も好きだし、ワシントンDCの桜も好きでしたが、やはりぼくの一番のお気に入りは、昔からここです。
母や涼子や姪っ子、甥っ子たちも一緒においしいお弁当を食べました。
桜と菜の花がそれぞれ、「これでもか!」ってくらい、競い合って咲き誇っています。
帰り道は「梅の里」を通って行きます。梅は既に咲き終えて散っていますが、それはそれで風情があり。
超穴場お花見スポット横浜市児童遊園地。まだ今週中くらいなら桜も間に合うと思います!