2013年4月 1日
一票の格差
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昨年末の落選の翌日から、最長4年後の総選挙での国政復帰に向けて再スタートを切りました。
落選した時に支えてくれる支援者の皆さん、仲間の皆さんは本当にありがたい。先日は横浜ベイクォーターのレストランでお礼の会を開催させていただきました。当初は着席での食事会の予定でしたが、想定以上に多くの方々が来てくださったので、立食になってしまいました。その点は申し訳なかったですが、とても盛り上がり、皆さんに感謝です。
さて新年度がスタート。心機一転、気合いを入れ直して、政治活動をしたいと思います。
国会では一票の格差是正が未だに解決できていません。今の与党案の0増5減で、最大格差を1.998倍に抑えるというのは本質的な解決ではない。しかも、この格差は平成22年の国政選挙時の人口を元にしているので、現時点の人口にすると、区割りを変えた後も2倍以上の格差になってしまいます。
ぼくは、衆議院は完全人口比例で300議席、参議院は人口比例原則を除外して1都道府県に2議席という形が望ましいと思っています(もしくはブロックに分けて配分)。その際、参議院の権能は衆議院と明確に分ける。
政権100日たった今も安倍政権は順調のようにも見えますが、根本的な統治機構改革を行わなければ、やはり日本の政治は変わらない。ぼくが政治の道に入った原点は、日本の社会を持続可能にするために、政治行政の大改革を行うという志でした。常にその原点に返って進みたいと思います。
岩倉具視公は維新前夜、蟄居の身で岩倉村にありながら、宮廷を動かしていました。浪人中ではあっても、日本を変える改革を進めるため、同志、先輩とともに動きます。
三村和也