2012年11月 8日
特例公債法
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早朝駅立ちはみなとみらい駅で。この駅は流れる空気も気持ちよくて、好きな場所です。日本で一番高いランドマークタワーを見上げながら駅頭活動をする国会議員も日本全国でぼくだけだろうと思いながら、娘と同じ小学校に通う子どもたちも見送ったりしつつ、駅立ちを続けます。
国会では行革調査会、戦略的日韓議連、政治改革推進本部、政調役員会等々続きましたが、今日は午後本会議が3時間コースで開催され、特例公債法の審議がスタート。90兆円の一般歳出の約4割を占める赤字国債の発行を可能とする法律は、本来予算と同時期に4月に可決されるべきものです。野党が審議に応じ、成立の公算が高くなったことは良い事ですが、客観的にみると「もっと早く」と思います。
野田総理が早期解散を滲みださせているから野党の姿勢が変わったのかどうかわかりませんが、我が国の財政運営上不可欠な法律なので、次年度以降は、仕組みを作って、予算と同じタイミングで成立させるようにすることはできないか、野田総理のもとに、野党に投げかけています。
ねじれ国会は当分続くので、どの政党が政権についても、特例公債法で総理の首や解散を引き出そうと野党が政局に走るような政治構造には少なくともしないように、財政法改正や国会のルール策定をすべきと考えます。
三村和也