2012年10月 3日
岩手へ
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昨日に引き続き、岩手県沿岸部、宮古市に入ってきました。写真は昨日訪れた南三陸町長と。
仮設住宅にも伺ってきました。
震災当初はなるべく早く避難所から仮設へということで急ピッチで建てていきましたが、やはり1DKというのは狭いと実感します。
話を聞くと、例えば夫婦で入居されている方が、夫婦喧嘩をして、普通の家であれば自分の部屋に移動してクールダウンも出来る所が、部屋がないからそれが出来ず、ストレスが強い、といった被災者の方々のメンタルの部分のケアが今問題になっているそうです。
東北地方の復興とは、最終的には東北地方の人々が元気になる事で、日本の復興もまた然りです。復興の各ステージで浮かび上がってくる問題を丁寧に解決していきながら、日本の復興を果たしたいと思います。
三村和也