2012年10月 2日
宮城へ
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宮城県沿岸部の被災地に再び入ってきました。
仙台市、石巻市、女川町、南三陸町などです。
いまだ海岸部にガレキが野ざらしで保管はされているものの、力強く復興に向けて歩みを進めている被災地の人々と話が出来き、それぞれの立場でそれぞれが出来る事を進めなければと思いを新たにしました。
国にしかできないことがある一方で、被災市町村にしかできないこと、また、被災者の皆さんにしかできないこともあります。
被災者の皆さんには、再び働き始めて生活を経て直すことをしてもらわなければならない。被災市町村には、具体的な復興計画を住民の皆さんと話し合いながら作り、進めてもらう。国は、予算を確保し、未曾有の災害に合っていない法律体系を柔軟に変えること。
また、印象的だったのは、被災地以外の国民には、「被災地に来て、宮城の美味しい海鮮丼を食べてくれることが応援になる」という町長の言葉でした。
それぞれの役割の中でそれぞれが出来ることを、これから長く続く復興の道で、進めたいと思います。
三村和也