2012年8月24日
特例公債法採決
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自民党以外の野党は出席ですが、自民党は欠席。
まず、90兆円の予算の約半分を借金に依存している今の日本の財政状況で、特例公債法という予算と同等の法案、かつ、内容的には手続き法だけのものを政局で反対するということは、予算に対する衆議院の優越を規定した憲法の精神に反すると思います。ましてや、自民公明は予算案に「賛成」しているわけです。
さらに、自民党以外の野党は出席の上で反対ですが、出席すらせず、「解散の確約をしなければ賛成しない」というのは、本当に単に「解散が全て」ということ。本当に純粋にとにかく解散という姿勢で、政局第一もここまでくると、むしろあっぱれというか、せめて政策の皮をかぶって党利党略はやるべきではないだろうか、との思いがします。
いずれにしても、まったく視界不良の永田町。国民のために政治が動くよう、がんばります。
本日の本会議では、竹島問題を韓国大統領に抗議する国会決議、尖閣諸島に関する国会決議が行われました。
三村和也