2012年8月29日
政府CIO機能強化
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先日、政調会長に仕込んでおいたものが今日、スタートしました。
政府CIOです。
政府CIO及び政府ITガバナンス改革に関する合同WT(社会保障・税番号検討WT・歳入庁WT)について
平成24年8月28日
政府の電子行政推進の司令塔である政府CIOについては、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が2011年8月に決定した「電子行政推進に関する基本方針」において制度の導入が謳われていたところ、8月10日にリコージャパン顧問で経団連電子行政推進委員会電子行政推進部会長を務める遠藤紘一氏が選任された。今後、現下の電子行政の最重要課題であるマイナンバー制度もにらみつつ、政府CIOの位置づけを明確にし、より実効あるものとするための法案が来年の通常国会に提出される予定である。
民主党においては、社会保障と税の一体改革調査会の下にある社会保障・税番号検討WTシステム調達小委員会や歳入庁WTの中間報告において、ITガバナンスの強化やビジネス・プロセス・リエンジニアリングを含む業務改善、政府全体のシステムの情報共有や統合運用などが提言されている。政府CIOを実効あるものにするためには、システムに係る予算査定を含む強力な権限や、政府IT担当室と総務省行政管理局の縦割りを排した事務局体制が重要であり、そのために党の強力なバックアップが必要である。
そこで、政府CIO制度を実効あるものとするための議論を行う場として、社会保障・税番号検討WT及び歳入庁WTの合同による会議体を設置するものとする。当面の課題として、政府CIOの業務指針となる「政府情報システム刷新のための共通方針」が政府IT戦略本部にて決定される予定であることから、党としての提言をまとめるものとする。
上記が今日設置した合同会議の概要です。ぼくが事務局長で短期間でまとめていきます。
三村和也