2012年4月12日
政府のIT調達基準
mixiチェック Tweet |
報道などで「衛星と称する弾道ミサイルの発射」と言われていますが、いずれにせよ同じ物です。弾道ミサイルとロケットは、技術は同じで、上に載っているものが爆弾か衛星かの違いと、狙う先が敵国か宇宙かの違いだけだからです。
北朝鮮は国連決議で弾道ミサイル技術を利用した如何なるものの打ち上げも禁止されていますから、国連決議違反は明白です。
今日は国会で発射の自制を求める決議を採択。
朝の駅立ちは戸部駅で。
その後国会にあがり、AIJ問題検証のWT、エネルギーミックス検討の経済産業部門会議を経て、本会議。
そして社会保障税番号システム調達小委員会。
政府のIT調達基準の改訂をすべきだという議論を進めました。
これは以前財務金融委員会でも指摘しましたが、ITシステムの調達に関して今の基準だと、価格点と技術点が1:1となっているため、技術力が低くても価格が低ければ落札しなければならないことになり、技術の低い会社が落札した特許庁システムの失敗の例などがあるわけです。
共通番号制度のIT調達は大きなものになりますから、この轍を踏まないために、基準を変えておく必要があります。
三村和也