2012年3月 1日
歳入庁WT立ち上げ
mixiチェック Tweet |
朝の駅立ちは上永谷駅で。
国会では、今日、ぼくも幹事になっている「歳入庁WT」が立ち上がりました。政権交代後、役所の中では財務省が異常にその力を上げてきた感があります。ぼくが役所にいるころは、経済財政諮問会議などを使って、経産省が他省庁の規制を緩和するといった形もありましたが、今や霞ヶ関の中では財務省一人勝ちの様相ではないでしょうか。これは民主党の政治主導の失敗というと言い過ぎですが、負の部分でしょう。国家戦略会議もワークしないままに、結局財務省のノウハウと政策に頼ってしまっている。その煽りを直に受けているのが、歳入庁問題です。財務省としては決してやりたくない政策であるため、ずっとあの手この手で回避されてきましたが、いよいよというかやっとWTが立ち上がりました。財務省との戦いです。
昼に代議士会、本会議があり、その後凌雲会(前原グループ)の会合では昨日の党首討論の分析。
そして、今日はぼくが委員長を勤める共通番号システム調達小委員会も定例日です。今日は厚労省からのヒアリングのあと、経団連から、リコーの遠藤会長にお越しいただき、共通番号のユースケースや政府CIOの設置の必要性、そしてBPRの必要性などについて議論しました。非常に有益な議論です。課題の大きさが浮き彫りになりました。
三村和也