2012年3月29日
スーパーチューズデー
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米国の大統領選挙というのは、代議員を各州で集めるという少しルールが特殊な選挙ですが、そこで活躍というか暗躍?する選挙コンサルタントというか選挙屋さんが主人公の映画でした。
ぼくの持論は選挙に選挙屋は不要ということですが、大統領選挙だと違うのかもしれません。少なくとも総選挙で必要なのは、選挙のプロや参謀ではなく、普段の活動とイシューセッティングだと思います。
映画にもどって、アメリカの大統領選挙と日本の代表選挙を比べてみて考えるところはいろいろありました。日本の総理大臣を決める与党の代表選挙は今まで2度経験しましたが、改善すべき点が多くあります。代表選の選挙制度という意味では、選挙をもっとオープンにして、党員投票を必ず行い、全国で公開討論会をするといったことをすべきだし、また、候補者を支える体制という意味では、それがあまりに希薄なので、少なくともこの映画のようにスピーチライターやプランナーが必要です。
結論としては、この映画面白かったので、みなさんも機会あれば見てみてください!
三村和也