2012年3月13日
震災ガレキ広域処理
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今朝もたくさんの方から激励をいただき、感謝!
港南台駅、暖かいです。
震災ガレキの広域処理について、いよいよ総理がリーダーシップを発揮せんとしています。
ぼくたちが議連で押し上げていった1つの成果だと思います。
ぼくたちも全面的にサポートするので、ぜひ折れずに押し通していただきたいと思います。
今、早朝駅立ちにて配っている記事も、震災ガレキについてです。
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東日本大震災から1年が経ちました。復興は着実に進みつつありますが、一方で、震災がれきが未だ処理できていないことも事実です。
「震災から1年経つのに未だにがれきの処理さえ進んでいないじゃないか!」といった批判をテレビでする人もいます。いま、被災県では必死でがれきの処理を進めており、国も全面的に支援しています。
しかし、震災では、2273万トンものがれきが発生しました。岩手県では11年分、宮城県では19年分ものがれきです。これを1年で処理するのは当然ながら不可能です。
それを、全国で分担して処理しようと協力を呼びかけていますが、受け入れを許諾してくれる都道府県がなかなか出てこないのが現状です。
私三村和也は、被災3県以外の都道府県でなかなか許諾が進まない震災がれきの受け入れを加速化するため、議連の立ち上げの発起人となり、この問題に取り組んでいます。
誤解が多いのですが、そもそもこれらのがれきのうちのほとんどの部分は、国の全面支援のもとで被災3県で処理します。
大変心苦しいですが、福島県で発生したがれきについては、放射性物質の問題があるため、すべて県内で処理をします。
全国に処理の協力をお願いしているのは、放射性物質と無関係の、宮城県、岩手県で発生したがれきの一部、401トンのみです。
震災で発生したがれきの1/5以下の部分を、沖縄を除く各都道府県でその処理を協力して欲しいという要請を各自治体に続けています。
しかし、現状では、神奈川県や横浜市も含めて受け入れを許諾してくれていないのが現状です。
被災地の現状を思い、復興を願うなら、がれき処理の受け入れを積極的に進めるべきではないでしょうか。
計算をすると、被災3県でのがれき処理は、一人当たり3.2トン。3200キログラムです。
これに対し、他の都道府県にお願いをしているがれきは、一人当たり33キログラムです。(1年間の通常ゴミ処理量は、一人当たり390キログラムです。)
被災地の現状を日本国民が直視し、がれき処理の遅延を批判するだけではなく、自らも協力できることはあるのです。そういった理解が進むよう、最大限動いていきたいと思います。
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?早春の集い2012のお知らせ?
枝野大臣をお招きして、早春の集いを開催します。会費3000円(軽食と飲み物)で、どなたでも参加できるので是非お越し下さい!
日時: 2012年3月20日(祝・火)開場17:30 開始18:00?
ゲスト:枝野幸男経済産業大臣
(※公務の関係で急遽ゲストが変わる場合もございます)
会場:メルパルク横浜 フジホウエイ
会費:3,000円(食事と飲み物をご用意します)
【会場までのアクセス】http://www.mielparque.jp/yokohama/access/
【お申込み方法】下記必要事項を、3月13日(火)までにmail@mimurakazuya.netへご返信願います。
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