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2012年3月 7日

財務金融委員会にて質疑

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厚生労働・財務金融部門会議合同部会では、AIJ投資顧問会社の問題。平成の書記の規制緩和の流れの中で、企業年金といえど公的性格の高い年金運用を行う事業者に対する政府からの規制が届かなくなっていたのが現状であり、ここは考え方を変える必要があります。

昼は、仙谷政調会長代行と政調会長補佐のランチミーティング。統治機構論と財政規律について、ぼくからも問題提起しました。

そして、午後1時からの財務金融委員会で今日は45分間、質疑に立ちました。
共通番号制度の導入に際して、給付付き税額控除や総合合算制度の制度設計を行い、業務改善=行革を行う必要がある。今の行政の業務をそのままにして番号制度を導入しても国民はなにも便利にならない。その検討を早急に進める必要がある。政府CIOを創設して、そのCIOに強大な権限と予算権限、そして専門家をつけて、制度全体設計をさせる必要がある、といった認識を安住財務大臣に入れ込みました。
また、政府のIT調達の入札基準について、現行の価格点と技術点の1:1の基準を見直すべきであると。ここは財務大臣から前向きな答弁を引き出す事ができ、成果となりました。
そして、ぼくが留学時にエール大学での修士論文で書いた、「周波数オークション」についても。
周波数オークションの導入は政権交代の大きな成果だと思っています。電波という極めて価値の高い国有財産をこれまでは不当に廉売してきたようなもの。それを正当な価値をつけて国家収入に寄与させるのが周波数オークションです。今通常国会での成立を目指します。

質疑の様子は衆議院TVで見ることができますので、是非見てみてください。




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