2012年2月17日
ミャンマー5日目
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朝、日本人墓地へ弔問。
その後、アウンサンマーケットを視察。
昼食は在ミャンマー商工会議所の皆さんと意見交換。
その後、ティワラ港湾を視察。
夜の便で帰国。
ミャンマーへの日本による経済協力は、日本の技術力と経験を利用してミャンマーの発展を促すと同時に、20年に及ぶ欧米経済制裁のために発展ポテンシャルが大きく残されているミャンマーの成長を日本取り込むため、両国にとってwin-winのチャレンジである。政権の掲げる「アジアの成長を日本が取り込む」というテーマの具体化のチャンスと考えられる。
テインセイン大統領による民主化の実現(選挙の実施)、政治犯の釈放、少数民族との停戦合意実現(一部)は、欧米による経済制裁を停止するための大きな前進である。日本政府は、今後、必ずしも米国の経済制裁停止を待たずに独自の判断でミャンマーの発展に寄与する検討を進めるべきだ。
今回の訪問でいくつもの課題が明らかになった。それらをレポートにまとめたので、帰国後党幹部にあげていきます。
三村和也