タイトルと写真がマッチしておらず、すみませんww

写真は西区の消防出初式。今日は西区、南区、港南区の三区で、消防出初式と賀詞交換会が同時開催。毎年のことですが、綱渡りの移動日程です。

地域の町内会長の方々や消防団の方々が一堂に会する貴重な機会なので、ぜひとも入念にご挨拶に回りたいのですが、なかなか１つの会場での滞在時間をとれず、とても残念です。

さて、タイトルに戻り、今日米国オバマ大統領が、新国防戦略（new pentagon strategy）を発表しました。

日本の報道では、「中東と北東アジアの二正面作戦を放棄し、アジアを優先」といった書きぶり、ロイターでは、「アジアとサイバー軍と無人機を重視」といった書きぶりです。

現在の世界の安全保障上、米国の方針は極めて大きな影響力を持ち、特にアジア地域に関していえば米国のプレゼンスは中国とのパワーバランス、北朝鮮への抑止において安全保障上さらに大きな意味を持つため、今回の新戦略は重要です。そして、（当然のことではありますが）二正面作戦のストップがアジア重視にシフトしたことは、グッドニュース。

報道では「日本に負担増の可能性」とありますが、米国の新戦略は、膨大な国防費を削減（１０年で４９００億ドルの削減）するためのものであり、厳しい財政事情というのは、我が国も変わらないというかむしろ我が国のほうが深刻であるのですから、負担増無き協力強化でなければなりません。

今年は安全保障政策にも政府として力をいれて取り組まなければなりません。

三村和也