2011年7月 5日
大臣の発言
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今朝は横浜駅西口での朝の駅立ち。横浜駅は神奈川県内最大のターミナル駅。人通りもすさまじい。暑い中、駅立ちを続けているとくらくらしてくる。
さて、放言/暴言のあった松本大臣がさきほど辞任したようだ。
メールやツイッターで何人かの方から「松本大臣の暴言を擁護するのかどうか」と私の考えをお聞き頂いた。
同じ党とはいえぼくが松本大臣の言動を擁護するというようなことはない。
公人、とくに国会議員さらには大臣であれば、言動には最大限注意しなければならないところ、一連の発言は明らかにおかしいし、与党議員だからといって一人一人の大臣の言動をすべて擁護しなければならない責任はないと思う。
今回の松本大臣を含め、今閣僚をされている世代の方々は政治の世界での大先輩ではあるが、言動や、また、政治姿勢、政局に偏重してしまうこと、理解不能なことが非常に多い。これは直前総理や、また野党も含めてだ。
一方で、議員として選んで頂きながら力不足であることが申し訳ないが、特に閣僚人事は総理の専権事項で、誰を選ぶべきとか誰は辞めさせるべきといったことにどうにか出来るというわけではないのも事実(時の総理に影響力のある政治家は別だろうけれども)。
現状では与党議員の立場でひとつひとつの政策の実現に努力しつつ、なるべく近い将来にリーダーを含めた政権の世代交代と一新を実現できるように準備を眈々と続けているところだが、この国に残された時間はあまりない。復興もしかり、財政再建、経済再生もしかりだ。このところの政治のさらなる混迷を受けて、やはり極めて近い将来に世代交代を一気に実現しなければならないという思いを強くする。
三村和也