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2011年3月18日

東北関東大震災続報

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1.被害状況及び政府としての取り組みについて

 被害状況、政府の取り組みに関する最新の状況については、以下の首相官邸ホームページを参照してください。

http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/index.html


 また政府では、被災者の生活支援のため、「被災者生活支援特別対策本部」(本部長:松本龍防災担当相)を設置し、孤立した避難所の解消、物資の輸送・補給、ライフラインの復旧、仮設住宅の建設、被災廃棄物の処理などに、関係機関と連携して総合的かつ迅速に取り組んでいくこととなりました。



<資源・エネルギー庁より、計画停電について(災害対策情報)>
 東京電力管内においては、昨日16日(水)の電力供給力が3300万kWだったのに対し、最大需要見込みは3500万kWであったことから、第1?5グループにおいて「部分的」に停電を実施しました。17日(木)以降の供給力は3350万kWであるのに対し、最大需要見込みが(気温低下等により)3800万kWになっています。今回の計画停電では500万kW程度の需要のかたまりで1ブロックを構成しており、需給が非常に逼迫している状況の中で計画停電を実施しているのが実情です。
 計画停電の行われる地域や時間帯の情報については改善の必要があるものの、電力の需要見込みは気温に大きく左右される傾向があり、需給関係が逆転すれば、一部、計画外の停電が起こる可能性も排除できません。今後とも節電の必要性はきわめて高く、一層の努力が求められています。なお、22日(火)までの実施計画は以下の東京電力のホームページ内のプレスリリースに掲載されています。



<農林水産省の対応状況について(災害対策情報)>
 農林水産省では、16日朝時点で、176万7000食の食料、84万1千本の飲料水等を現地配布もしくは輸送中であり、更にマッチング中ないし輸送準備
中のものが、それぞれ129万8千食、103万3千本となっています。民間企業からも無償で食料品243万食、飲料30万キロリットルなどの提供申し出があり、まだまだ被災地には不十分な状況が続いていますが、今後も全力で対応します
 また外務省と連携し、災害救助犬の速やかな検疫・通関を実施し、これまでに、韓国、シンガポール、ドイツ、スイス、メキシコ、オーストラリア、米国、英国から、計41頭を受け入れています。



2.災害ボランティア準備室の活動について

 民主党・災害ボランティア準備室(渡辺周室長)では、被災者支援、被災地復旧・復興支援のためのボランティア活動の現地支援体制を構築するべく、活動を始めております。自己完結で現地入りした議員からの報告なども踏まえ、ボランティア等の経験豊かな議員が中心となって、態勢を拡大して積極的に活動していきます。

三村和也

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