2011年1月28日
子どもたちの放課後を救え
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今日、TBSディレクターの川上さんが、この本を持ってきてくださった。
彼の書いた本だ。
「青い妖怪」
ある日、公園を通ると、ベンチに青い三つのこぶを持つ妖怪がを見た。
その正体は、公園のベンチで青い毛布にくるまって暗闇の中で携帯ゲームをしている3人の小学生だったと。
放課後、外で遊ぶでもなく、塾や習い事、もしくはゲーム、または孤独。どんどん内向きになっていく子供たち。そのことが学習意欲の低下など、彼らの成長に大きな障害になっているという。そういう子どもたちに、塾やゲームを凌駕する「豊かな居場所」を与えたいと立ち上がった男たちの軌跡をこの本は書いている。
ぼくの娘は6歳、息子は4歳。
育児と教育には最大限の力を使っている。常に子どもたちに全力で向き合っているつもりだが、やはり小学生、中学生と徐々に難しい時期になっていくと心配が大きい。
他人事ではない。
昨日買った「ハーバード流交渉術」はとりあえず置いておいて、先にこの本を読もう。
三村和也