2010年12月 3日
ねじれ国会での政権運営
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衆議院で野党と丁寧に議論を重ねて通過した法案の多くが、参議院で野党が委員会審議を拒否したために成立しないままの閉会だった。野党の意見を入れて全会一致であったり、修正した法案も含まれる。
批判のための批判や、妨害のための妨害しかしない野党には、ねじれ国会における責任を考えてもらう必要があるし、憤りを感じるが、このままでよいはずもない。
総理が強いリーダーシップを発揮出来る環境を整えなければならないのだが。。それには連立なのか、どうなのか。そもそも、党内基盤も不安定であるのかもしれないし、「強い総理」を生み出す政治環境を考えたい。
やはり衆参のあり方改革が必要。国民の政権選択の意思を反映する衆議院の優越を強化するということ。容易には進まないだろうが日本の政治にとって必要なことだ。
三村和也