2010年9月15日
代表選を終えて
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国の立て直しに奇策はない。我々がひとつひとつ積み重ねていく政治主導しかないわけで、今回小沢さんを応援された方の中には、その突破力に期待されていた方が多かったが、そこは冷静に見なければならない。
チーム民主党で本格的な政治主導の改革をこれから進めていく、その先頭でリーダーシップを取るのが菅総理だ。
さて、代表選について少し。
国会議員票で小沢さん陣営を上回ることが目標であったが、6票上回ることが出来た。
僅差だが、実際代表選をやってきた1人の立場から実情を言えば、マックスの票だったと思う。
それだけ小沢さん陣営はすごかった。菅直人総理を応援する人たちは、派閥でもないし、グループといっても緩い、また、我々一期生はと言えば、有志で菅直人総理に政策提言をして、その実現のために応援をしてきたわけで、選挙戦という意味からすれば、素人集団だった。
それでも、とくに今回の代表選は、一期生が選挙の趨勢を決める重要なファクターになっていて、当初は「小沢チルドレン」で小沢さん優勢と見られていたところを、ここまでの結果を出せたのは、我々の有志の動きによるところも大きいと自負している。
一方で、党員・サポーター票は予想以上の大差がついた。
神奈川2区の得票は、菅さん。菅さんと小沢さんのそれぞれの票数は、445:259。
政治は政策だけでは動かない。政策を実現する力が必要で、今回の代表選ではそのこと改めて感じた。
さて、代表選は終わった。これからが本番だ。政策も国会も課題山積。
昨晩は祝勝会や慰労会にたくさん声をかけて頂いたが、すべてお断りして、地元に帰って、特別会計の資料の読み込みを行った。
忙しい日々はまた続く。
三村和也