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2010年8月24日

民主党代表選挙

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昨日の総理との意見交換についても、報道されたのは、「総理が3年間解散しない」と言及、という話と「小沢前幹事長に秋波」的な話のみであった。


ぼく自身も、ぶら下がりを受けた。1時間半の議論の中で、大半は「政策」の話だったが、いくらそれを話しても報道されず、報道されるのは「政局」の話ばかり。


メディアが問題だと言ってもしょうがないが、もう少し政局報道ではなく政策報道にシフト出来ないものか。



ぼく自身の代表選に対する考え方は、「政策の実行力」で総理大臣を選ぶ、というもの。


グループの長がこう言ったからこうする、とか、そういう意思決定の思考回路はまったく持ち合わせていない。

 

コロコロと総理大臣を変えるのはデメリットが当然大きいが、そういった「消極的続投支持」だけでなく、民主党政権として政策実行の成果を出し続けるために、どういった体制が最適か、という視点で考え、代表選挙を良い機会として、如何に政策を前に進める体制作りができるか、だ。


 

具体的には、政治主導/官邸主導のカタチを具体的に創り上げることがまず、大事だ。政治主導を「見える化」する仕組みづくり。

そして、国会議員の定数削減、企業献金廃止、そして公務員人件費の2割削減といった身を切る政策を進めていくこと。そういった政策を実行することで、国民の支持を集めて、政権運営をしていかなければならない。

 

内向きの権力闘争をするのではなく、代表選挙を良い機会として、政策実現の体制立て直しを進めなければならない。


三村和也


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