2010年5月24日
第61回全国植樹祭
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昨日、恵みの雨が降りしきる中、天皇皇后両陛下をお迎えして、第61回全国植樹祭が南足柄、秦野両市で開催され、ぼくも参加してまいりました。
1950年から毎年行われている植樹祭が神奈川県で開催されるのは、今回が実は初めてだそうです。しかし、1949年に、昭和天皇の出席を得て、「愛林日植樹行事」が箱根で行われ、それが「植樹祭」の原型になっているとのこと。
感想:8000人以上の方が、雨の中、植樹を行い、その後3時間以上、かっぱを来て屋外会場で式典に参加。ぼくの席は屋根がついているところでしたが、本当に会場の参加者のみなさんに申し訳ないというか、大変だと思いました。みなさん風邪をひかないように、ご自愛ください。
感想2:植樹そのものは大切ですし、両陛下をお招きしての伝統行事としての植樹祭の大切さもわかります。しかし、この行事には、事業仕分け的に言えば、ムダが温存されていると感じました。主催は、公益法人の国土緑化推進機構。そもそも、植樹祭は、昭和25年(1950年)に、戦時中の過度の森林伐採により荒廃した森林の復興を目的に始まったもの。
現時点において、「毎年」開催しなければならない必然性はあるのだろうか?植樹を行うために、林道や街頭が極めてキレイに整備されているのを見て、税金の使い方にもっと改善が必要だ、と感じながらの参加でした。
三村和也
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