2010年5月13日
自殺した子供の親の知る権利
mixiチェック Tweet |
今日は、ぼくの主催で、NPOでこの問題について取り組んでいる方がに国会にお越しいただき、議員のみなさんへの勉強会を開催した。
子どもの自殺は減ることなく、その原因と考えられるいじめも深刻化している。
再発防止の為の正しい対応を確立しなければならないが、子どもの自殺原因の多くは公にされず、解決の糸口すら見つけることが出来ないのが現状だ。
真実に向き合い、原因を見つけ、対応策を立てる、という基本的なシステムが確立されないことにより、今も毎日1?2人の子ども達が自殺している。
次の時代の自殺を減らす意味からも、その時代を生きる子ども達の心の問題に向き合い、この問題を一日も早く改善したい。
現状は亡くなった子どもの死因に関する情報はほとんど親にすら開示されない。
我が子の身に起きたことに対する「親の知る権利」の確立が問題解決の第一歩として大切ではないだろうか。
三村和也