伊勢神宮の智慧
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今日から中京視察へ。日本の港湾の競争力強化にむけた政策立案のため、とにかく多くの現場の港湾を見たいという思いで、先日の横浜港湾に続いて名古屋港湾の視察を組んだ。
せっかく中京に来るのだから最大限に活用しようということで、三菱重工の航空機、戦闘機工場の視察も組み込み、さらに今日は前日入りして、敬愛する同僚の藤田大介議員の地元伊勢と同じく敬愛する先輩の森本哲生議員の地元松坂へ。
◆ 藤田大介議員を囲んで地元商工業者のみなさんとのランチミーティング。
高速無料化はどう進んで行くのか?や子供手当の話など、具体的な政策から、そもそも政治はこの国をどういう方向に進めたいのか?といった話まで、深い議論だった。
◆ 伊勢神宮参拝
そして、ぼくにとって初めての伊勢神宮参拝。
伊勢神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、 内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原に ご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、 外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称で、神宮参拝の順路は、外宮を参拝してから内宮を参拝するのが、正式とのことで、まずは外宮へ。
そもそも外宮と内宮が、5キロ以上離れた場所にあることも初めて知った!
外宮、内宮ともに、記帳をしての特別参拝といって、「衆議院議員 三村和也」と記帳し、神宮の中へ神主さんに導き入れていただいて、二礼二拍手一礼で参拝させていただいた。
感動!!
藤田議員と支援者のみなさん、いろいろとお手配いただいて、ありがとうございました!!
◆ 式年遷宮
ちなみに、みなさんご存知のことかと思いますが、伊勢神宮は、「遷宮」といって、20年ごとに、すぐ隣の敷地へ新しく神宮を建て、お引越する。
次の遷宮は平成25年に迫っているというが、この遷宮によって、建築技術などを常に新しいものを取り入れるとともに、その技術の継承、林業や農業の活性化、食文化の伝承をしているという。
まさに、「智慧」だ。
この遷宮の智慧が、先取りになるが、次の日の視察で、我が国の航空機製造技術を死滅させずに伝承させるために、国が何をすべきか、という問題意識につながって行った//
三村和也