2010年3月 8日
新発見!!
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今日は国会で新発見をした一日でした。
国会見学に来てくださった方々を国会ご案内中、国会議事堂中央の、あのとんがっている塔のところの下の部分=国会中央広間で、女性の衛視さんがとても丁寧に教えてくれたのです。
国会議事堂は、基本的に3階建てになっています。しかし、じつは、4階があって、そこに国立国会図書館の分館があり、議員や職員が調査に使えるようになっているのです。そのことですら結構なトリビアで、ぼくも秘書出身の同僚議員に教えてもらって、「えーっ。国会にじつは4階があるんだ!」と感動したのですが、、、じつは、
国会議事堂は9階建てなのだそうです!!!!!!!!!
びっくりしました。
実際、中央のとんがっている塔のところのエレベーターをみると→
なんと7階まであるではないか!!
新発見!
1階〜3階は普通に使われる事務室、控室、委員会室、本会議場等。4階は国会図書館。
5階と6階は吹き抜け部分なので、部屋はなし。
そして、7階には、なんと50畳の大広間があるそうです!!
50畳!!
今は立ち入り禁止になっているそうですが、戦前は、国会の職員が、当時流行していた「社交ダンス」の練習場として使っていたとか。
さらに、GHQ統治下では、晩餐会等が行われていたものの、その後、風紀が乱れるとの理由で開催されなくなり、立ち入り禁止になったそうです。(※ただし諸説あり)
そして、さらに、7階からは螺旋階段で9階に昇る事ができ(8階は吹き抜け部分で部屋なし)、
9階は展望室になっていて、国会議事堂が完成した当時、国会議事堂が日本で最も高い建物であったため、灯台の役割でライトを照らしていたそうです。
残念ながら、9階も現在は立ち入り禁止。
ちょっとお腹いっぱいになってしまうトリビアですがもう一個すごいのを教えてもらいました。
国会議事堂正面玄関から入った中央広間の部分は、極めて暗い照明に、「わざと」なっているのですが、それは、天皇陛下がお通りになるときに、お付きの人が陛下の「影」を踏む事が無いように、影が出来ないよう、照明をあえて薄暗くしているそうです。
たしかに、ぼくが立っても影が出来ていない!
いやぁ、勉強になった国会見学でした。
みなさんもお気軽に国会見学来てくださいね/
三村和也