2010年3月17日
APEC/八ツ場ダム/情報通信
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◆外務省政策会議
秋に横浜で開催されるAPECについて、そのテーマなど。APECのようなマルチの外交舞台だと、いかんせん継続性重視で政治主導となりにくいが、発信型で日本の外交力を高めていく努力が必要。
◆国土交通委員会
引き続き八ツ場ダム集中審議。
経済学の議論で、八ツ場ダムにこれまでかけた3200億円はサンクコストであるから、これからのことだけを考えたら造る方が得なのではないか、という考え方もあるという趣旨の議論をみんなの党の議員さんが展開していたが、八ツ場ダムについては、コストが膨大に係る=これまでの試算がずさん、であることに加えて、造る事によるデメリットがある。
ヒ素濃度が高くて利水に使えないだけでなく、ダムは造ると砂がたまってその除去に管理コストがかかるし、下流に土壌が供給されなくなることによる自然破壊。実際に静岡等で起こっている。
その他、自民党の質疑もあったが、特筆すべき事項なし。
◆情報通信議員連盟
たまたま通りかかった原口大臣から発言をいただく。
○ ルールの国際競争を勝ち抜く
○ 滞っていた電子政府をユーザーオリエンティッドに進める
○ ICT維新ビジョン 明治5年の学制改革のように、子どもの教育からICTを使って国民の生産性を3倍に
○ 人間のためのICT。チャレンジドの方々をICTでサポートする
三村和也