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迷走していますね、定額給付金。

解散風は吹きやんだそうなので、三村はしっかり地道に毎日々々、地元横浜を回っています。

昨日もお弁当屋さんを営んでらっしゃる方から、定額給付金には絶対反対だ、と。1万2千円配る、といっても、その出元は当然私たちの払った税金なわけですから、「もっと有効に使え！！」ということです。

実際、集めた税金をそのまま全国民（あだし、1800万円以上の所得がある人は『自主的辞退』だそうですが）に配る、というのは、政策としては、下策と言えるでしょう。最初は景気対策のつもりが、肝心の「政策のスピード感」はなくなってしまい、社会政策に傾斜してきました。そして最も肝心の「経済効果」もネガティブだと考えられます。2兆円の税金を投入しても、GDPの押し上げ効果は、2兆円を上回ることはないと考えられます。

こんな政策を通して本当にいいのでしょうか。

今朝の戸部駅での街頭中も、「定額給付金は反対だね」という方が多かったです。

同じ税金を使うのであれば、

経済対策であれば、スピード感を持ってダイナミックにやらなければなりません。

社会政策であれば、年金や医療などで本当に困っている人々の生活を支えるものでなければなりません。

日本を動かす時が来た

三村和也